テーマごとにチャットを分けられる、Telegram保存済みメッセージの代替アプリ
保存済みメッセージは、何百万人もの人が「自分に送る」習慣を覚えたきっかけです。いつでもそこにあり、何でも受け付け、同期もされます。ただし、それはメッセージアプリの中にある1本のトークにすぎません。リンク、スクショ、ボイスメモが混ざり合って、もうスクロールしきれなくなっているなら、このガイドで、専用の自分用メモアプリが何を変えるのか、そして何ができないのかを確認してください。
保存済みメッセージがみんなのメモ帳になった理由
魅力ははっきりしています。Telegramはもう開いているし、自分への転送はワンタップ。チャットは何かを書き留めるいちばん速い方法です。最初の数週間は完璧に思えます。問題が出てくるのは、量が増えてからです。
限界が来るポイント
- すべてがひとつのタイムラインに。レシピ、仕事のリンク、パスポートの写真、曲のアイデアが、同じスクロールに並びます。Telegramも少しずつ整理機能を加えてきました。転送したメッセージを転送元のチャットごとにまとめる機能や、Premium登録者向けのタグなどです。それでも本質的には、ひとつのフィードのままです。
- メッセージアプリの中にある。何かを探しに行くたびに、未読のチャット、チャンネル、通知の前を通ることになります。それこそ避けたかった気が散る原因です。
- アカウントに属している。メモはメッセージサービスに保存され、そこでの電話番号のアカウントに紐づきます。多くの人にとっては問題ありませんが、個人的なメモはSNS的なアプリから完全に切り離しておきたい人もいます。
専用の自分用メモアプリで変わること
Stashfulは、うまくいっている部分、つまり自分にメッセージを送るという点はそのままに、メッセージアプリには不要な「整理の仕組み」を加えています:
- テーマごとのチャット。「仕事」「レシピ」「リスボン旅行」。チャットごとにアイコン、色、壁紙を設定でき、標準の「お気に入り」チャットが受け皿として一番上に固定されます。
- コンテンツの種類で絞り込み。どのチャットでも、メディア、ファイル、リンク、ボイスだけを表示できます。
- タグ。標準の5つのタグに加えて自分で作ったタグを、チャットをまたいで使えます。
- 全チャットの横断検索。結果はチャットごとにまとめて表示され、キーワードとタグを組み合わせることもできます。
- アカウント不要。登録するものは何もありません。メッセージ、リンク、タグは、Apple IDに紐づくあなた自身のiCloudで同期されます。
- 持ち出しも自由。どのプランでも、1つのチャットまたは全チャットを、Markdownと元のファイル入りの.zipで書き出せます。
正直に言うと、できなくなること
公平に比べるなら、Telegramのほうが優れている点も挙げるべきでしょう。TelegramはiPhone、Android、デスクトップ、Webで動き、保存済みメッセージはそのすべてで見られます。StashfulはiOS 26以降のiPhone向けアプリで、現時点ではiPad版、Mac版、Web版はありません。
同期の仕組みも異なります。Stashfulが同期に使うのはあなた自身のiCloudだけです。メッセージ、リンク、タグに加えて、バージョン1.2以降は写真、動画、ボイスメモ、ファイルも同期されますが、それにはiCloudにサインインし、iCloud Driveをオンにしておく必要があります。iCloud Driveがオフだと添付ファイルはiPhone本体にのみ保存され、アプリを削除すると消えてしまうので、残したいメディアがあるチャットはエクスポートしておいてください。
毎日ノートパソコンでメモを読むのが欠かせないなら、その用途にはTelegramを残しておきましょう。メモの大半がスマホの中にあって、困っているのが「見つからない」ことなら、テーマ別のアプリで解決できます。
メモを移す方法
Telegramからの自動インポートはありません。それに、ほとんどの人にとって全部を移す必要はないはずです。うまくいくのは、今も使っているものだけを移す方法です:
- 先にテーマ別のチャットを作る。保存済みメッセージを眺めて、よく出てくる3〜4個のまとまりに名前をつけましょう。
- 残したいものを共有する。写真、動画、ファイル、リンクは、Telegramでその項目の共有オプションを使い、iOSの共有シートでStashfulを選んでからチャットを選びます。テキストはコピー&ペーストで。
- 今日から新しく始める。新しいメモはStashfulに送り、古いトークはアーカイブとして残しておきましょう。1か月もすれば、本当に必要だったものがわかります。
両方を使い分ける人もたくさんいます。人との会話はTelegram、自分との会話はStashful。共有シートのガイドでは、何かを共有するときにStashfulを最初の選択肢にする方法を紹介しています。
よくある質問
iPhoneでTelegramの保存済みメッセージの代わりになるアプリはありますか?
はい。StashfulはiPhoneの自分用チャットメモで、保存済みメッセージと同じ感覚で使えます。そのうえでメモをテーマ別のチャットに分けられ、コンテンツの種類で絞り込むフィルタ、タグ、全チャットの横断検索が使えます。アカウントも不要です。
Telegramの保存済みメッセージをStashfulにインポートできますか?
自動インポートはありません。写真、動画、ファイル、リンクは、iOSの共有シートを使ってTelegramからStashfulのチャットに共有でき、テキストはコピー&ペーストで移せます。
StashfulはTelegramのように同期されますか?
一部は同期されます。メッセージ、リンク、タグはあなた自身のiCloudで同期され、写真、動画、ボイスメモ、ファイルも同期されます(iCloud Driveがオンの場合)。ただし、Stashfulは今のところiPhone専用で、iPad版、Mac版、Web版はありません。